注文住宅 用語集は行


ハイサッシ
高さが天井近くまである大きなサッシのこと。採光、 通風、眺望にすぐれ、また解放感があるため空間を 広く見せる。住宅ではリビングに設けられることが 多い。

パイプスペース
上下水道などの配管スペースのこと。図面では「P S」と表記される。

掃き出し窓(同義:テラス窓)
床面まで開口部のある窓のこと。昔ホウキで掃除を していた頃、庭へ直接ホコリやゴミを掃き出すこと ができる窓という意味でこの名が付いた。

バスコート
浴室から見える坪庭のこと。入浴しながら戸外の風 景を楽しめるのが特徴だが、外から中が見られないように工夫する必要がある。

ハッチ
キッチンとダイニングの間にある壁に設けられた小さな開口部のこと。両側から物を出し入れすることができ、配膳などに便利。開口部を閉じるための扉が付いているものもある。

幅木
床面と接する壁の最下部に取り付ける薄い横木のこと。床掃除などで傷を付けやすい部分なので、保護する目的で設置される。幅木といっても木材だけではなく、プラスチックや石、モルタルなどさまざま な素材のものがある。

はめ殺し窓(同義:フィックス窓)
採光を目的としてサッシにガラス戸をはめ込んだ、 開閉しない窓のこと。換気はできない。 パラペット 建物の屋上やバルコニーなどの外周部に、外壁に沿って設けられた低い壁のこと。墜落を防いだり、防水効果を高める役割がある。


建物の構造上、柱に対して直角に渡される横材のこと。柱の上部の側面にホゾ差しでとめられる。柱と柱の間に渡されるものを大梁といい、大梁で支える梁を小梁という。

バリアフリー
高齢者や障害者などが安全かつ快適に生活できるよ うに、障害となるものをできる限り取り除いた状態 のこと。段差解消や、手すりの設置、通路の十分な 幅の確保など、住宅内に限らずさまざまな場面で提案される。

バルコニー
2階以上の住戸で、床から張り出して外に出られる 露台のこと。高さ110 ㎝以上の手すりが付いて いることと、屋根がないことが定義とされている。 露台で屋根や庇があるものをベランダという。

パントリー
主に食品のための収納庫のこと。住宅ではキッチン付近に設けられることが多く、食品のほかに、食器やキッチンまわりの掃除用具などを収納する。 特に保温設備などを整えていないことがほとんどで、食品は室温でも十分に保存がきくもののみ保管 できる。


光庭
→ライトコート参照

引き戸
襖や障子のように、左右方向に引き動かして開閉させる戸のこと。観音開きの扉に比べ、開閉のために必要な空間が小さい。開閉の作業動作も少ないことからバリアフリー住宅で採用されることが多いが 気密性、遮音性が低いのが難点。
ビルトイン
「つくり付けの」という意味で、住宅では建築する際に予め組み込まれている家具や設備のことを指す。ビルトイン食器洗浄機やビルトイン収納などが一例。壁などと一体化しているため部屋がすっきり見え、また統一感のある空間をつくることができる。

広縁
幅の広い縁側のこと。一般的な縁側が3尺( 91 ㎝) 程度なのに対し、広縁は4尺(120㎝)以上の幅 のものを指す。座敷に広がりを感じさせたり、畳への日射を遮るなどの役割がある。

ピロティ
建物1階部分の、壁がなく柱だけで構成された空間のこと。壁がないので延床面積には計算されない。 普通は駐車スペースなどに使われるが、玄関が2階 部分より奥に引っ込んでピロティになっていることも多い。


VOC
日本語では「揮発性有機化合物」といい、空中に放 散しやすい物質の総称のこと。ホルムアルデヒドやトルエンなどがあり、建築施工用の接着剤や塗装剤 に含まれる。特有の臭いがあり、過剰に吸い込むと 頭痛や吐き気などシックハウス症候群を引き起こす 可能性がある。

フィックス窓
→はめ殺し窓参照

吹き抜け
2階以上の建物で、階をまたがって上下に連続して いる空間のこと。空間の広がりを感じさせることができる一方、冷暖房効率が落ちる。階段や玄関ホー ルに設けられるのが一般的だが、リビングに採用さ れることも多い。

複合サッシ
フレームの内外で異なる素材を使用した、高気密、 高断熱のサッシのこと。外側は耐候性や防サビ性に 【複層ガラス】 すぐれたアルミ製、内側は断熱性にすぐれた樹脂製 や木製を用いることが多い。耐久性とデザイン性を両方もち合わせていることから、近年では人気が高い。

複層ガラス(同義:11重窓、ペアガラス、合わせガラス)
2枚の板ガラスの間に中間層を設け、乾燥した空気 を密封したもの。断熱性、遮音性が高く、結露しに くい。中間層にガスを注入したり、真空 にしたりして断熱性能を高めることがで きる。「ペアガラス」、 「合わせガラス」と も呼ばれる。

ブラケット
照明器具の一種で、壁や柱などに取り付けて補助照明として用いられる。間接照明のようにデザイン性 の高い空間を演出する効果がある。

プラスターボード
→石膏ボード参照

プレカット工法
施工現場で使用する部材を、予め工場で加工してお く工法のこと。部材の長さや継手部分、仕口部分を 加工したものが現場に届くため、現場での施工期間 が短縮され、労働力の削減をはかることができる。

プレハブ住宅
工場で予め生産された住宅の大型パーツを、現場で 組み立てて完成させる住宅のこと。木造、鉄骨造、 コンクリート造いずれの工法にも採用できる。細か い部材から現場で施工するよりも工期が短く均一な 品質を保てるので、生産性が非常に高い。

フローリング
木質系の床材のこと。合板を使った複合タイプと、 サクラやブナなどの広葉樹系の無垢材を使った単層タイプに分けられる。掃除がしやすくダニなどの被害を受けにくいことから広く使われている床材だが、遮音性が低いのが難点。


ペアガラス
→複層ガラス参照

ベタ基礎
建物の底部分をす べてコンクリート で固めた基礎のこと。地面をコンクリートで覆うので、防蟻効果や 地面からの水蒸気 を防ぐ効果がある。布基礎に比べ基礎の設置面積が増え、地盤荷重の負担が減るため、軟弱な地盤で使 われることが多い。

ベランダ
住戸の屋外にせり出した露台のこと。バルコニーと異なり屋根があるのが特徴。

ペンダントライト
コードやチェーンで天井から吊り下げられている照明器具のこと。リビングに用いられるシャンデリアや階段の照明のように、 部屋全体を照らす全体照明 用と、ダイニングテーブルの上に吊るすような部分照明用がある。


ボウウインドー
底面が弓形に湾曲した出窓のこと。 ポーチ玄関の外側に設けられた庇や屋根がかけられた部分のこと。戸建て住宅では2階よりくぼんだ位置に 玄関を設けている場合も、そのくぼんだ部分をポー チと呼ぶ。最近では、屋根がなくても玄関前のタイルやレンガを貼った部分をポーチということがある。

ホルムアルデヒド
VOC (揮発性有機化合物)の一種で、シックハウス症候群の原因とされる。住宅では合板などの接着剤に使用されることが多いが、平成15年に建築基準 法が改正されて以来、含有量の安全基準が定められている。