断熱の家は間違っていた!?

日本でこれまで良いとされていた「断熱工法」は、実は熱を断つ工法ではなく、熱を蓄える役割を持った工法だったのです。
つまり、断熱材自身が熱を蓄えることによって、熱の伝達を抑えていたということなのです。
たとえば、「夜になったのに家の中だけが暑い」と言う現象を感じたときがありませんか。
これは、夏の昼間に熱を蓄えた断熱材が、夜の間にその熱を室内に放出し始めるからなのです。
結局このような工法では、蓄えた熱が許容量を超えると、内外部に熱を放出しはじめてしまうのです。

断熱材工法は、熱伝導防止という原理で、放射熱線熱の5%のみを防いでいることです。


断熱の家専門サイト

はるか昔、「断熱の家」とは全く違う方法で熱を断つ技術が、アメリカでは開発されていたのです。
それが、遮熱材と呼ばれるものを使った「遮熱の家」なのです。
この遮熱材を使った建物は、これまでの断熱とは違い、簡単に言えば、熱を反射させてしまうものです。
熱を蓄えることをしないため、外からの熱は外に跳ね返し、内部の熱は外に逃がさないのです。
これにより、夏は少しのエアコンで涼しく、冬は少しの暖房で暖かさを感じるのです。

遮熱の家とは、熱輻射を「カット」する原理で、放射熱線の75%を反射しカットします。

熱移動の3原則は対流と伝導と輻射です。

熱移動の3原則■比率

遮熱材は、宇宙服の反射絶縁材料として宇宙産業で開発されました。
高い絶縁性能は、放射熱の移行を阻止する隔壁や空気及び蒸気等の完全な隔壁となります。
遮熱材は、これら表面を照射する放射エネルギーの97%を反射します。

冬には、冷たい外気と土気を外部面で反射し、室内面は暖房エネルギーを反射、室内に戻します。
夏には、熱線(電磁波)を外部面で反射、外壁からの輻射熱を遮断し、室内面は冷房エネルギーを反射、外部に逃しません。
夏の暑さも冬の寒さも遮熱材は快適空間を求め、24時間働き続けます。
遮熱の家は、エアコンを必要としない建物にもっとも近づいた家なのです。

オール電化は、ユーザー満足度 96.3%!

物理や化学の実験なら温度計で事足りますが、人が住む「住宅」ということになると温度計で計れない温度が重要となってきます。それが「体感温度」と呼ばれるものです。
真夏の炎天下で、木陰とトタン屋根の下と、どちらが涼しく感じますか?
もちろん、木陰ですよね。
でも、温度計で計ると木陰もトタン屋根の下も同じ温度なのです。
不思議に思われるかもしれませんが、この場合は木が遮熱材のように熱線を反射する働きを果たし、トタンは断熱材のように熱を蓄えてさらに放射するという役割をはたしているからなんです。

夏の住宅はレンジの中

夏場の建物が得る熱量の80%は屋根からの太陽熱からといわれています。
実際に夏場の屋根は太陽の電磁波で発熱し55℃~70℃くらいに上げていきます。
夏の夜、外気温が35℃から25℃に下がったにも拘わらず暑く感じ、寝苦しいのは、この熱を持った断熱材壁、天井などからの輻射熱を体が感じるからです。
これからの住宅は夏場の遮熱対策がキーポイント。
屋根下をアルミ純度99%、反射率97%の遮熱材で覆うことで、輻射熱をはね返します。

断熱の家専門サイト