注文住宅 用語集ら・わ行
ら
ラーメン構造
剛接合された柱と梁で建物を支える構造で、鉄筋コンクリート造,鉄骨造などで用いられる。比較的大きな空間をつくることができるので中高層マンショ ンには適しているが、柱や梁が室内に張り出すため戸建て住宅に採用されることは少ない。
ライトコート(同義:ライトウェル、光庭)
建物の中心に設けられた吹き抜けスペースのこと。 中庭の一種。室内に光や風を採り入れることを目的とし、周辺環境が良くないときやプライバシーを確保したいときなどに用いられる。また、建物外周だ けの開口では風や光が入りにくい場所にもそれらを 採り入れることができる。
る
ルーパー
窓などの開口部に、幅の狭い板を一定の間隔、角度で取り付ける羽根板のこと。通風や目隠し、雨よけ, 日よけに有効で、浴室やトイレなどに利用されるこ とが多い。窓にはめ込まれて使用する開閉可能なも のと、収納の扉などに取り付けられる開閉できないものがある。
ルーフバルコニー
一つ下の階の屋根部分を利用したバルコニーのこ と。一般のバルコニーよりも広いことが多く、アウトドアリビングやガーデニングスペースとして楽しむことができる。「ルーフガーデン」や「ルーフテ ラス」と呼ぶこともある。
れ
レンジフード
キッチンの臭気や煙、湯気などを排気するために、 コンロの真上に設置される設備のこと。一般には笠 状の空気抜き(フード)と換気扇が組み合わせてあり、さらに給気機能が付いているものはより排気効 果が高い。
ろ
ローコスト住宅
一般的には、低価格で販売または建築される住宅の こと。ただし「低価格」の定義はさまざまで、単に 延床面積が小さく総額が低価格なものを指す場合や、規模が大きくても坪単価に換算した場合に低価 格になるものを指す場合がある。
ログハウス
丸太を水平にくみ上げて壁とする丸太組工法によって建てられた家のこと。スカンジナビア半島の伝統 建築様式で、日本ではリゾート地などに別荘として 建てられることが多い。調湿性にすぐれ、素朴な雰 囲気が特徴。
陸屋根
ほとんど勾配のない平らな屋根のこと。鉄筋コンクリート造や鉄骨造で使われる屋根の形状、屋上庭園 にするなど活用範囲は広いが、防水対策が必要。「り くやね」と呼ぶこともある。
ロフト (同義:アティック、アティックルーム,グル ニエ、屋根裏部屋)
本来は小屋裏の収納スペースのことを指すが、最近では天井の高い部屋の一部を2層式にした上部ス ペースのことをロフトと呼ぶ。収納スペースや書斎、 寝室として多目的に利用できるが、建築基準法上、 天井高が1.4 m以下の場合は居室とされない。
わ
ワークトップ
→カウンタートップ参照
ワイドスイッチ
照明などのスイッチを通常よりも大きくしたもの。 高齢者や障害者が使いやすいように配慮されてい る。
枠組壁式工法
→ツーバイフォー工法参照